映画祭「はちのへシネマウイーク」が11月15日~22日、八戸市内の複数の施設で開かれる。主催は映画上映団体「白マドの灯(あかり)」と観光まちづくり会社「バリューシフト」。
テーマは「つくるのも、運ぶのも、上映するのも、みんな。」。八戸で唯一の映画館だった「フォーラム八戸」が2023年に閉館した中でも映画を身近に感じてもらおうと企画した。上映会場や作品の選定、上映会の運営などを担う団体・個人を募集し、約20組の参加、約30作品の上映が決まった。八戸ポータルミュージアムはっち(八戸市三日町)、デーリー東北ホール(城下1)、八戸市美術館(番町)などの公共施設のほか、飲食店、酒蔵なども上映会場として活用する。
同映画祭の開催には会場や上映作品の使用、目や耳が不自由な人にも楽しんでもらうための「バリアフリー上映」の取り組み、無声映画の内容を解説する活弁士の確保などに約350万円がかかるという。白マドの灯では現在、クラウドファンディングで支援を募る。
期間中、八戸酒類(八日町)の酒蔵では、楽器を鳴らしたり紙吹雪を散らしたりしながら鑑賞を楽しんでもらう「マサラ上映」も行う。11月15日には映画監督・山中瑶子さんを招いた上映会を予定する。
白マドの灯の上平美紀さんは「映画そのものだけでなく、上映会も身近に感じてもらえたら」と話す。