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八戸市の種差海岸インフォメーションセンター来館者80万人 再開後に達成

種差海岸インフォメーションセンター来館者80万人

種差海岸インフォメーションセンター来館者80万人

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 八戸市の種差海岸インフォメーションセンター(八戸市鮫町、TEL 0178-51-8500)が6月21日、来館者80万人を突破した。

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 同センターは、種差海岸を含む地域が2013(平成25)年、三陸復興国立公園として指定された翌年の2014(平成26)年7月12日に開所。今年の7月12日には6周年となる。種差海岸付近の情報コーナーや体験コーナー、レクチャールーム、トイレなどを備え、体験プログラムの拠点としても機能する。スタッフ手作りの観光マップも時節ごとに発行し、市民や観光客に喜ばれている。

 同館の70万人の達成は2019(平成31)年4月29日。例年大型連休の付近に各10万人目の節目を達成してきたが、今年は緊急事態宣言で公的施設が軒並み休館。再開後の6月に達成となった。

 80万人目の来館者となったのはおいらせ町の天間茂紀さんとユミさん夫妻、三沢市の安藤英樹さん倍子さん夫妻のグループ。式典ではくす玉が割られ、種差海岸インフォメーションセンターを運営するNPO法人アクティ代表の町田直子さんから花束と記念品(環境省・八戸市)と、隣接する無料休憩所「海カフェたねさし」のお菓子詰め合わせ、記念写真をフォトフレームにして贈呈した。町田さんは「天気も良く、この広い空間で80万人目を迎え入れることができて本当に良かった」と話す。

 80万人目となった天間茂紀さんは「80万人目とはびっくりした。何十回と訪れているが何十万人目という事はなかったので初めての経験。最初は何があったのかと本当に驚いた」と話す。

 同センターの開所時間は9時~17時(12月~3月は16時まで)。

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