ブドウの収穫体験やワインのペアリングを体験してもらうモニターバスツアーが10月4日、南郷ひなた農園(八戸市南郷)で開かれる。企画はACプロモート(鮫町)。
澤井勝吉さん、さい子さん夫婦が営む同園。2016(平成28)年に葉タバコからワイン用ブドウに転作し、10年がたつ。八戸市南郷地区の気候に合う栽培方法を探り続け、2022年には収穫したブドウを使ったワインのシリーズ「ピアソルテ」の発売にこぎ着けた。
当日は、八戸市中心街の「はっち」を出発。園内では、摘みたてのワイン用ブドウ3種類を搾ってもらう体験のほか、搾りたてのブドウジュースの試飲、海カフェたねさし(鮫町)の料理長が調理した南郷産の食材を使うランチと同園が販売する赤ワイン・白ワイン・スパークリングワインとのペアリング体験などを行う。ツアー後、参加者を対象にアンケートを取り、三陸沿岸地域の自然、食文化、ワイン用ブドウ生産者との交流を組み合わせた観光コンテンツの開発に生かす。
9月18日には、行政や商工団体の関係者を招きモニターツアーを行った。関係者の中には、シンガー・ソングライターの白井貴子さんの姿も。ACプロモートの町田直子社長と親交が深いという。白井さんは「ブドウを生搾りジュースにするのは初めて。果実を全部飲み込む感覚で本当にぜいたく」と話していた。
「しっかり商品化していくので、みなさんに楽しんでもらえたら」と町田社長。さい子さんは「地元の食材の良さとワインを楽しんで。ワインのファンが増えれば」と話す。
参加費は6,600円。募集定員は20人。申し込みはACプロモートのウェブサイトで受け付ける。