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八戸市南郷で「南郷雪蛍祭り」 キャンドルの明かりで幻想的に

「南郷雪蛍祭り」

「南郷雪蛍祭り」

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 雪とキャンドルのともしびを楽しむ「第14回 南郷雪蛍祭り」が2月9日、八戸市南郷地区で開かれた。

 同イベントは、南郷地区の「山の楽校」「朝もやのやかた」「道の駅なんごう」が合同で開催。南郷地区に点在する3つの施設の敷地に無数の雪灯籠がともされる、同地区の恒例イベント。近年は南郷文化ホール、南郷図書館、南郷体育館、南郷屋内温水プール、南郷商工会も参加している。

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 2005年3月末の旧南郷村と旧八戸市の合併に伴い同年2月から開催しているイベントも、近年は雪灯籠の材料となる雪が少ない状況が続いていた。今回も開催間近まで積雪が少ない状況が続いていたが、前日になり「恵みの雪」が降り、開催にこぎ着けた。

 このうち、南郷島守地区の「朝もやのやかた」では、開催日当日に雪灯籠を制作。駐車場や施設前の広場に無数の雪灯籠が設置され、日没を迎えるとキャンドルの明りが浮かび上がる幻想的な空間が広がった。会場では、階上町の田代えんぶり組や地元島守の荒谷えんぶり組によるステージが行われ、来場客は雪灯籠のともる中で懸命に舞う子どもたちや太夫の姿にじっくりと見入っていた。

 同館館長の上野大輔さんは「2日前にようやく雪が降り、ホッとしている。この雪のおかげで南郷の景色の美しさが伝わったのではないか。今後は冬の地域を歩いて巡るウオークイベントも企画している。南郷は歴史、自然、食文化に恵まれている。市町村合併から14年を迎え、より一層南郷に親しんでほしい」と話す。

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