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八戸で地元食材を使ったブイヤベースフェスタ-ホテル・飲食店13店参加

「八戸ブイヤベース」は、地元の魚介類を使用するのがルール

「八戸ブイヤベース」は、地元の魚介類を使用するのがルール

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 八戸の地元食材を使ったブイヤベースを期間限定で参加店が提供する「八戸ブイヤベースフェスタ2013」が2月15日~3月31日、開催される。

地元魚介類を前に、参加店舗のシェフが意気込みを見せる

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 同フェスタは八戸の魚介類のおいしさや豊富さを再発見してもらい、魚介類の価値向上を図ることを目的に水産有志団体「八戸ハマリレーションプロジェクト(略称:HHRP)」が主催する。

 期間中、市内のホテルやレストランが創意工夫を凝らし同フェスタのルールに合わせたオリジナルメニューを提供する。

 ルールは「八戸港で水揚げされた魚介類を最低4種類は使う事」「ブイヤベースの他にブイヤベースのスープを生かしたリゾット・パスタなど『締めの一皿』も提供すること」の2点。

 ブイヤベースに使用が予定される魚介類はタラ、サケ、ヒラメ、吉次、タイ、アンコウ、アブラメ、ソイ、ヒラガニ、イカ、タコ、ムール貝、サメなど幅広く、どの食材を選び、どのような味付けにするかがシェフの腕の見せ所となる。

 昨年2月に開催された第1回のフェスタでは期間中、約5000食を提供した。昨年の参加店は12店だったが今年は1店増えて13店となった。期間内には、スタンプラリーや食事券が当たるキャンペーンも行う。

 同団体の担当者は「第1回開催以降、『次はいつか?』という声が寄せられていた。ブイヤベースフェスタを通じて、水産業や飲食店、地域の活性化につながるとうれしい」と話す。「『2月といえば八戸ブイヤベース』と定着するように頑張っていきたい」とも。

 ブイヤベースの料金は1,200円~3,000円の間で各店が設定する。各店の詳細なメニュー内容や料金は2月5日、公式サイトで発表予定。

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