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八戸東高校表現科による舞台公演 ミュージカルや創作ダンス・群読など披露

八戸東高校表現科舞台公演

八戸東高校表現科舞台公演

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 八戸市の八戸東高校(八戸市類家1)表現科による「第17回表現科公演 Party ~仲間と刻むこの瞬間~」が7月8日、八戸市公会堂大ホール(内丸1)で開かれた。

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 表現に関する専門的な学習に取り組む同科。「表現科」の名称は全国唯一。2003(平成15)年に開設され、言語表現と身体表現、映像機器、舞台芸術の4つの柱を軸として特色ある授業を行っている。表現科公演をこれまでの学習成果を発表する場に位置付け、学校行事として毎年開催している。

 公演では、1年生がオリジナルダンス「ONE」を、2年生が群読「100万回生きたねこ」と創作ダンス「テンキ」を、3年生が映像表現選択者の映像作品「バラエティ」と舞台芸術選択者によるミュージカル「Girs, Be Ambitious!」を、それぞれ披露した。

 ミュージカル「Girls,Be Ambitious!」は60分の上映で、セットや衣装も生徒が担当し華やかな舞台を繰り広げた。ダンスや群読、映像上映、創作ダンスでも、生徒それぞれが学んできたことや個性を発揮していた。

 「稽古と部活とも重なってしまって、頭が混乱したこともあったが、みんなの『頑張ろう』という励ましのおかげで乗り越えることができた。30人という仲間で作り上げた舞台を成功させることができたので、よかった」と話すのは、ミュージカルでメインキャスト「恭二郎」役を演じた3年生の内城大暉さん。表現科副主任の清野恵教諭は「東高校の表現科としての活動を全校生徒、表現科の保護者の方に向けて発表することができた。コロナ禍にあってもみなさんのご支援のおかげで開催することができて本当にうれしく思っている」と喜んだ。

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