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八戸から東京まで1000キロ縦断リレー、参加者募集-被災地をたすきでつなぐ

東日本大震災で大きな被害を受けた太平洋沿岸をリレー形式でつなぐ

東日本大震災で大きな被害を受けた太平洋沿岸をリレー形式でつなぐ

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 東日本大震災で大きな被害を受けた東日本太平洋沿岸をランニングのリレー形式で結ぶ「未来(あした)への道 1000km縦断リレー」の参加者を募集している。

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 同イベントは、スポーツの力により、継続的な震災復興の機運を醸成し、被災地と全国の絆を深めることを目的に行うもの。青森県、岩手県、福島県、茨城県、千葉県、東京都の沿岸部約1000キロを一般募集によるランナーがたすきをつなぐ。同イベント実行委員会が主催し、各県の教育委員会、体育協会が後援する。

 7月25日に八戸市の同市庁舎前をスタート。1000キロを1キロから10キロの143区間に分け、14日間かけてシンボルプロムナード公園(東京都江東区)へゴールする。

 同事務局の担当者は「人と人とがランニングでタスキをつなぐことにより、人と人とのつながりやスポーツの力、復興への歩みを感じ取ってほしい」と話す。「多くの人が応募し応援することが被災地の方への励みにもなる」と応募を呼び掛ける。

 募集条件は小学生以上の健康な男女。15歳以下は保護者の同意が必要で、小学生の場合は保護者が伴走者を務めること。小学生は約1キロ、中学生約3キロ、高校生約5キロ程度の走力が必要。詳細や申し込み方法は公式ホームページで確認できる。

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