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階上「わたスぺ」で渡ケントさんの定期ライブ始まる 初回に40人

歌を披露する渡さん

歌を披露する渡さん

 階上在住のシンガー・ソングライター・渡ケントさんの定期ライブ「漂流通信」が6月14日、階上駅近くの交流スペース「わたしの素(す)ペース(わたスペ)」(階上町道仏)で開かれた。

沖縄と北海道のファンが合同で用意した花が会場を彩った

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 昨年3月、埼玉県から階上に移住した渡さん。わたスペではカレーのメニュー開発や接客を担当する傍ら、古着や古物を販売する「Sonomono(そのもの)」を営む。移住から1年がたち、定期的に自身の歌を届ける場を設けようと、毎月第2日曜にライブを開く。

 初回の当日は、階上に住む人との交流の中から作曲した楽曲「海へ」など9曲を披露。約40人の市民がビールやコーヒーを飲んだり、カレーを食べたりしながら、ギター弾き語りに身を任せた。

 SNSへの動画投稿をきっかけに音楽活動を始め、今年で10年がたつという渡さん。インスタグラムのフォロワーは約7000人で、全国にファンを持つ。北海道と沖縄のファンがライブの開催を祝い連名で用意した花が会場を彩った。遠方の人にも音楽を届けようと渡さんは、ライブをユーチューブで生配信。約20人の閲覧があった。槇原敬之さんのヒット曲の一つ「遠く遠く」を披露した場面では、会場で演奏に合わせて両手を振る人の姿もあった。

 家族に向けた楽曲も。渡さんは、耳が不自由ながらも子守唄を歌ってくれた両親との思い出を披露。感謝を込めて作曲したという「でたらめなラブソング」をしっとりと歌い上げた。

 ライブの終盤には、関東から階上に移住したことで感じた暮らしの変化に触れ「ゆっくり歩く速度でも、自分の音楽が届けば」と話した。

 次回は7月12日に開く。17時30分開演。入場無料。

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