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青森県三戸町にふるさと納税新返礼品 「11ぴきのねことぶた」のぶたの生菓子

生菓子を製造販売する住吉屋松宗菓子店

生菓子を製造販売する住吉屋松宗菓子店

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 青森県三戸町のふるさと納税の返礼品に8月21日、同町出身の漫画家故馬場のぼるさんの絵本「11ぴきのねことぶた」に登場するキャラクターをかたどった生菓子が加わった。
 生菓子を製造するのは1850年創業の住吉屋松宗菓子店(青森県三戸町)。生菓子は同店が2020年6月から製造・販売している「ねこ」3個と「とらねこたいしょう」1個に、新作の「ぶた」2個を加えた合計6個セット。ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で7,000円を同町に寄付すると返礼品として贈られる。

「11ぴきのねことぶた」のぶたが加わった生菓子

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 同店4代目夫人の松尾紀子さんの母はなさんと馬場さんは小学生時代からの同級生で、馬場さんが亡くなる2001(平成13)年まで手紙のやりとりが続いていた。同店ではその縁から馬場さんの作品を出版するこぐま社の協力を得て「11ぴきのねこ」シリーズに登場するねこのキャラクターの生菓子を商品化し、これまでに2万個以上を販売。2020年11月からは「ねこ」の生菓子12個セットが三戸町のふるさと納税の返礼品に追加され、馬場さんのファンを中心に人気となっている。

 八戸市美術館で「馬場のぼる展」が開催された今年7月から8月の約2カ月間は、福岡県や鳥取県、大阪府など県外からの来店客が増えた。来店客との会話の中で、「11ぴきのねことぶた」で親戚を訪ねてねこたちの家を訪れる「ぶた」について盛り上がり、新作としてぶたの生菓子を仲間入りさせることにした。ぶたは白と黄色の2種類。白のぶたは物語の主軸として登場するキャラクターだが、黄色のぶたは物語のいくつかの場面だけに登場する「隠れキャラ」だ。

 4代目店主の松尾宗橘さんは「ぶたの鼻や帽子が生菓子ケースに収まるように作るのに苦労した。ねこだけでなくぶたもかわいいので、皆さんに見て食べてもらいたい」と話す。「10月上旬をめどに店頭販売も始めたい」とも。

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