「南郷サマージャズフェス」開催-この夏一番の暑さの中熱演

この夏一番の暑さの中ジャズの演奏に酔いしれた

この夏一番の暑さの中ジャズの演奏に酔いしれた

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 八戸市南郷区のカッコーの森エコーランド(八戸市南郷区中野)で7月28日、「南郷サマージャズフェスティバル」が開催された。

八戸出身の類家心平さんの「類家心平フォーピースバンド」

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 同フェスは東北最大級のジャズイベント。90年より始まり今年で23回目。この日の八戸地方は今年一番の暑さとなり最高気温は33.6度に。うだるような暑さの中、観客2000人が森の中のジャズ演奏に酔いしれた。

 ステージは南郷スペシャルビッグバンドで幕を開け、八戸出身のトランペッター類家心平さんの「類家心平フォーピースバンド」、グラント・スチュワート・カルテット、寺井尚子カルテットと続いた。トリを務めた「ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ」が登場するころには日も暮れ、森林に囲まれた幻想的な雰囲気の中、フィナーレを迎えた。

 アンコールでは、ソイル・アンド・ピンプ・セッションズの呼び掛けで、類家さんや寺井さんも再登場してセッションを行い、最後は演奏者も観客も一体となり「NANGO JAZZ」の大合唱で幕を閉じた。

 同フェス広報担当の二ツ森護真さんは「一流のジャズミュージシャンが繰り出す予測不能な大セッションに2000人もの皆さんが聴き入り、叫び、踊った、熱い一日だった。出演者の皆さん、150人ものスタッフの皆さん、会場を盛り上げてくれた来場者の皆さんに心から感謝している」と振り返った。

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