八戸学院地域連携研究センター長の福田弥夫教授の鉄道模型コレクションが8月29日・30日、八戸公園(八戸市十日市)のイベント「八戸公園鉄道模型展示運転会・航空模型展示会&鉄道旅客機写真展」で公開される。
法学を専門とする福田さん。同イベントには「鉄道友の会青森支部」の一員として参加し、「Nゲージ」と呼ばれる鉄道模型約10台を展示する。Nゲージは、車輪や車体の連結部も本物さながらに動き、電気仕掛けで実際に走らせることもできる。コレクションの中でも約4000キロのアメリカ大陸を2泊3日で横断する長距離列車「カリフォルニア・ゼファー」の模型は、米国を訪れた際に入手した貴重なものだという。
福田さんは長年、「東北本線」「八戸線」をテーマに模型を収集してきた。日本大学(東京都千代田区)に長年勤めていたことから八戸と東京を往復することが多く、「八戸線や東北本線の列車の模型を眺めていると懐かしい気持ちになる」という。会場にはかつて青森駅と上野駅をつないだ特急「はつかり」、八戸線を走っていた観光列車「うみねこ」などの模型も展示。「お世話になった列車や住んでいる地域の列車は外せない」と話す。
鉄道模型には4歳の頃、父親に買ってもらったことがきっかけで出合った。鉄道模型の収集から離れていた時期もあったが、日本大学危機管理学部長に就任した2016(平成28)年、同じ趣味を持つ学生らと出会い再燃。鉄道をはじめとした交通機関を学ぶ「交通研究会」を学生と立ち上げ、収集活動も再開した。「若い人が鉄道に興味を持っていたことがうれしかった」という。
福田さんは「子どもたちに鉄道模型を見せると目を輝かせる。子どもの頃に鉄道のおもちゃに触れた経験がある人は多いと思う。会場に遊びに来て、鉄道模型の運行を楽しんでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は29日=9時30分~15時、30日=10時~15時。入場無料。