八戸のカフェで写真展「写真と言葉」 世代も職業も違う7人が出展

写真展「写真と言葉」

写真展「写真と言葉」

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 八戸市のカフェ&ギャラリー「そーるぶらんち新丁」(八戸市小中野8)で9月30日から、写真展「写真と言葉/7人のPhoto zine」が開かれている。

写真展「写真と言葉」2

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 同展は、世代も職業も違う7人の「写真と言葉」を合わせて展示し、本や雑誌を読み進めるような表現となっている。

 会場は壁や床面が白を基調とし、そこに大判の写真、ポストカード大の写真を組み合わせたもの、床に直接展示してあるものなど、それぞれの感性に合わせ言葉とともに展示する。写真の題材もポートレート、風景、白黒写真などバラエティーに富んでいる。

 同店スタッフの吉川拓志さんは「出展した7人は私から声を掛けた。今回の展示は『写真と言葉』で一冊の『zine』の編集を試みている。暗い部屋へ取り込んだ光の像と存在の振動を白い部屋(ギャラリー)に再構築する実験でもある。それぞれの個性が際立った写真展を楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

 写真展を訪れていた30代の女性は「見たことのない写真展で面白かった。自由な感じがいい」、40代の女性は「ここには展示が変わるたびに来ている、今回の展示も興味深い。言葉が作家さんの言葉だから、そこにも興味をそそられた」と感想を話す。

 開催時間は14時~20時(土曜・日曜・祝日は12時~18時)。会期中の休みは10月6日~8日、12日・20日・23日・27日・28日、11月7日~9日。11月12日まで。

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