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八戸圏域水道企業団で防災訓練 市民にも日頃の備え呼び掛け

防災訓練の様子

防災訓練の様子

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 八戸市と近隣市町村の1市6町で構成する八戸圏域水道企業団の防災訓練が10月11日、同企業団本庁舎(八戸市南白山台1)で行われた。

 訓練には企業長である小林眞八戸市長や構成団体と盛岡市、消防本部職員が参加。訓練は馬淵川の上流部で局地的な集中豪雨のため川が急激に増水、原水が高濁度となって浄水処理が不能に。さらに送水管や水道施設が被害を受け広範囲で断水や停電が発生したとの想定で行われた。

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 訓練では災害対策本部の設置や会議、安否確認や広報といった初動対応などの図上訓練、圏域市町村の役場庁舎、学校、医療機関等での応急給水訓練、断水や停電の対応訓練などを行った。

 訓練後に小林市長は「日本全国で集中豪雨等による被害が発生している中、今日の訓練ではそれぞれの機関が連携しながら役割を果たし任務を遂行することができた。訓練で得た知見を今後の災害対策の一助として、万全の体制で地域住民への給水を確保できるようお願いしたい」、水道企業団危機管理監の田中壽秋さんは「災害発生時における情報伝達、復旧や応急給水等の確保の円滑な実施などを目的とした訓練を実施している。企業団ではこれからも断水の発生を抑えていきたいが、市民の皆さんも日頃から水の備蓄等の対策をお願いしたい」とそれぞれ話す。