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「南郷ジャズフェス」4年ぶりに開催へ コロナ禍経て再始動

過去のフェスの様子

過去のフェスの様子

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 八戸の夏を彩る音楽フェス「南郷サマージャズフェスティバル」が7月29日、4年ぶりに開催される。主催する南郷ジャズフェスティバル実行委員会が1月1日、SNS、ブログ、八戸市のウェブサイトで発表した。

公開された動画の一部

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 同フェスは旧南郷村の地域振興の一環として1990(平成2)年から開催。これまでテイク6、ボビー・コールドウェルさん、ヴァンガード・ジャズ・オーケストラなどの海外アーティストや、デビッド・マシューズさん、類家心平さん、中嶋錠二さんなどの八戸ゆかりのアーティストが出演している。2005(平成17)年に八戸市と合併した後も継続して開催され、2019年に30回目の節目を迎えた。だが、コロナ禍の影響で2020年~2022年は3年連続の中止に追い込まれていた。

 今年については、昨年11月末に開いた実行委員会で開催する方向で調整することを決定。出演者は2020年に予定していた内容を軸に調整する。会場はカッコーの森エコーランド野外ステージ。詳細は4月ごろに発表する。

 1日に公開した「南郷ジャズフェスティバルからのお知らせ」と題した動画で、今年の開催を宣言。動画は年の初めに明るい話題を届けようと制作した。過去のフェスの写真や動画に「お待たせしました!」「南郷ジャズフェスティバル、再始動です!」「今年、皆様をお迎えする準備を進めています」などのメッセージを織り交ぜた。BGMはルクセンブルクの音楽グループ「Dock In Absolute(ドック・イン・アブソリュート)」が2018年の同フェスで披露した童謡「故郷」の音源を使用。映像には類家さん、中嶋さん、マシューズさん、市民バンド「八戸ジャズ楽団」などが演奏を披露する姿が映し出される。

 同フェスは東日本大震災が発生した2011(平成23)年も開催していた。3年連続の中止は異例。コロナ禍で人流が激減した2020年のゴールデンウイーク期間中には「南郷ジャズフェスティバルアーカイブ」と題し、過去のフェスの映像を動画配信サイト「ユーチューブ」で配信していた。毎年2000~3000人の音楽ファンが集う「東北地方最大級のジャズフェスティバル」とされており、会場では国内外のジャズミュージシャンや八戸市内のアマチュアバンドの演奏が繰り広げられる。会場で提供する南郷地区特産の「南郷そば」やブルーベリーなどが名物になっている。

 実行委員会事務局担当の高山紀行さんは「今年は再びこのビッグイベントに対する繊細な対応と地域との連携を大切にし、県内外の多くの人々に素晴らしく力強いフェスを楽しんでほしい。開催を現実のものにするため粛々と準備を進めていきたい」と話す。

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