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八戸で「緑化まつり」、植物の販売や競り市など多彩に 高所作業車の試乗会も

会場では鉢花の販売を行う

会場では鉢花の販売を行う

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 「八戸市緑化まつり」が現在、長者まつりんぐ広場(八戸市糠塚)で開かれている。

テープカットの様子

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 八戸市と「八戸市を緑にする会」が市民に植物に親しんでもらおうと開き、53回目を迎える。苗木や鉢花、園芸用品の販売や、盆栽や模擬庭園の展示などを行う。

 今年は新たに、小学生を対象とした高所作業車の試乗会を4月26日と5月4日に行う。開催時間は13時~15時で、申し込み不要。高さ15メートルからイベント会場を見渡してもらう。祭りに協賛する八戸植木園芸協会の橋本正会長によると、市民により深く緑化事業に興味・関心を持ってもらうために、展示ではなく体験型のイベントにしたという。

 初日の4月18日は、関係者によるテープカットを行った。会場を訪れた市民は、観葉植物や苗木を買い求めたり、花々を眺めたりして、思い思いの時間を過ごしていた。

 会期中は、多肉植物や花の植え方、奥州菊の育て方などを紹介する園芸教室を開く。キッチンカーの出店もある。4月29日と5月3日・5日には恒例の競り市を行う。12時開始。

 事務局を担当する市公園緑地課の木村仲宏さんは、「市民の皆さんと一緒に緑と花で街並みを彩り、八戸市を盛り上げたい」と力を込める。

 5月6日まで。

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