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八戸公園でニホンザルの赤ちゃん2匹が誕生 すくすく育つ姿見せる

母親と一緒に餌を頬張るニホンザルの赤ちゃん

母親と一緒に餌を頬張るニホンザルの赤ちゃん

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 八戸公園(八戸市十日市)動物放牧ゾーンの猿山で生まれた2匹のニホンザルの赤ちゃんがすくすくと育つ姿を見せ、来園者の目を楽しませている。

母親に着いて歩くニホンザルの赤ちゃん

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 飼育担当の職員によると、子猿は例年6月ごろに1~2匹生まれているという。今年は6月2日に雌1匹が生まれた。名前は「はなまるちゃん」。研究のため同園を訪れていた学生が名付けた。6月13日にも雌が生まれ、名前は今後決める。

 2匹の子猿は母親に抱かれ母乳を飲み、すくすく育っている。7月5日、家族と同園を訪れた7歳の女児は「あそこに赤ちゃんがいる。小さくてかわいい」と観察を楽しんでいた。

 同園のニホンザルは、1992(平成4)年に国の許可を受け野猿公苑(むつ市)から譲り受けた。現在は今回生まれた2匹を含め22匹を飼育。子猿は母親と約2年間、一緒に過ごす。大きくなると
子猿同士で遊びながら猿山での「ルール」を覚え、大人になるという。

 小笠原恵子園長は「リンゴやサツマイモなども食べるようになってきた。母親から少し離れてよちよちと歩く姿がかわいい」と笑顔を見せる。

 開園時間は9時~17時。月曜休園。入園無料。

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