八戸のスケート場で今季の営業開始 300人が初滑り楽しむ

長根リンクで今季の営業が始まった

長根リンクで今季の営業が始まった

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 八戸市パイピングスケートリンク「長根リンク」(八戸市売市)が12月3日、今季の営業を開始し、待ちわびた300人の市民が初滑りを楽しんだ。

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 同リンクはスピードスケートの大会にも対応したスケートリンク。八戸市中心街にも程近いことから例年大勢の家族連れなどでにぎわう。

 今季の開場に向け、氷を張るために4日間にわたり1日約10回、合計約40回の散水を行った。氷の厚さは4センチメートルが滑走に最も適した厚さだという。冷凍機を用いて氷の品質を保っているが、屋外の施設であるため管理が難しく、特に雨が降ると厚さが10センチを超えることもある。係員が適正な厚さに削るなどして市民が心地よく滑ることができる状態を保っている。

 初心者でも気軽にスケートを楽しめるように、八戸市スケート協会によるスケート教室「ワンポイントレッスン」も行う。リンク利用者なら誰でも参加可能(事前申し込み不要)。12月11日・18日・23日、1月15日・22日の全6回で、開催時間は14時~15時。

 12月23日・24日には、ライトアップされたリンクでの滑走が楽しめる「長根☆イルミナ」を開催。実施時間は、23日=12時~20時30分、24日=12~20時。イルミネーションの点灯は16時30分からで、県内のミュージシャンによるライブも予定する。

 同リンクを管理するエスプロモの紫場(しば)博さんは「今年も無事にオープンした。スケートのワンポイントレッスンやライトアップイベントなども企画しているので楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

 リンクでは、防寒対策やけがの防止のために手袋や帽子も着用するように呼び掛けている。ヘルメットも無料で貸し出す。

 営業時間は10時~18時。水曜休場。滑走料は一般=470円、高校生=280円、中学生=170円、小学生以下=110円。貸しスケート靴は300円。期間中の土曜と「長根☆イルミナ」実施時間中、12月28日は滑走無料。来年2月28日まで。

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